ベリル 宝石用原石情報 Beryl

ベリル 宝石用原石情報 Beryl

ベリル

色は瞬間的に私達の感情にアピールし、私達を幸福で、快活であるか、冷静であるかを感じさせて、それらを刺激しました。そして色は宝石以外の何処で恒久的に又はより美しく示されるでしょう。宝石の魅力的な領域で、エメラルドは創造できる最も緑色に輝いています。アクアマリンは、薄い空色から濃い海の色までの全てのブルーの領域で煌きます。そして魅力的なモルガナイトは、世界中の女性を魅了します。そしてほとんどの人達はこれらの宝石が同一のファミリーに属していることに気がつかないでしょう。ゴールデンベリル、ゴールドーグリーン へリオドールや無色のゴシュナイトのように、アクアマリーン、エメラルド及びモルガナイトは全てベリルです。いろが、ブルーやグリーン、 イエロー、ピンク等と違っていても、科学的物質的整合性は基本的に同一で、それらはただ色が違っているだけです。

この理由は何ですか。古代の話になりますが、数百年前地球のコアの中で、高圧と高い温度により偶然にすばらしい結晶が作られました。ベリルは、ベリリウムアルミニュウムケイ酸塩です。無色の純粋なベリルは、他の物質が加味されることにより違う色をうみだし、何ら代わり映えのしない原石をグリーンや
イエロー、ピンクやブルーのような貴重な美しさに変えさせるでしょう。


ベリルのブルーは鉄によって色が作られ、最もポプラーでよく知られたアクアマリーンになります。この石は水色の全ての色合いのみでなく、全ての色を補足します。多くのアクアマリーンはこの石の典型的な特徴であるブルーグリーン色をしています。これは多くの創造的デザイナーの好む石です。色の配色は
石全体にムラがなく、ほとんどがインクルージョンのないフローレスで、適度な硬度と美しい光沢をもっています。

ベリルは密接にエメラルドに関連しています。ベリルの中で最も貴重なエメラルドはクロムとバナデュームによって色が作られ、大変美しく明るいグリーンのエメラルドグリーンを示します。この貴重な宝石では、インクルージョンや
クラックは受入れられるのみでなく、石に対する確実性を鑑別する要素と考えられています。エキスパートは愛をこめてそれを「Jardin」(庭)と呼びました。

ベリルはマンガンが入ると全く違ってきます。この元素は女性的なピンク色やピーチ色を生み出し、それはモルガナイトと呼ばれます。以前はこの石はピンクベリルとして知られていました。1911年になって初めて「モルガナイト」と呼ばれるようになりましたが、これはニューヨークの銀行家で宝石愛好家のジョン モーガン氏に敬意を表して名付けられました。モルガナイトはある程度大きなサイズのもので本当に美しい色が出ることから、大ぶりな物が好まれます。

無色のベリルに多少のウラニウムが入ることにより、典型的なゴールデンベリルのゴールド色が出ます。この石はブルーのアクアマリンと同じように良い品質です。この石はアクアマリンと同じところで採掘されます。ゴールデンベリルは、最も薄いレモン色から温かみのある金色までの魅力的イエロー色です。
この石はエメラルドとは対照的にインクルージョンが少ない石です。

ベリルの変色とした、鉄とウラニウムによって出来るグリーンイエロー色のヘリオドールがあります。この名前はギリシャ語で「太陽」を意味する「ヘリオス」と「贈り物」を意味する「ドロン」に由来します。それゆえにヘリオドールは太陽から人類への贈り物です。

時々、このような元素の入っているような足跡のないベリルがあります。これは単に無色ベリルですが、商業名は「ゴシェナイト」と呼ばれています。これはアメリカ マサチューセッツのゴーヘンで採掘されたことによります。無色のベリルは稀ですが、宝石としてはあまり重要ではありません。しかし歴史的には重要です。何故ならこれはドイツ語で「メガネ」を意味しており、昔には、メガネのレンズとして使われていたからです。

このベリルの名前は、インドから来ています。これはサンスクリット語の“Bveruliyam”からきており、そのがギリシャ語の“Beyllos”な発展していきました。

ベリルはその豪華な色のためだけでなく、人気のある石です。ベリルはその輝きと硬度7.5の硬さ故、日常的に使うことが出来ます。通常垂直にストライプの表面を持つ典型的な六角形構造のベリルは、南米や中部、西部アフリカそしてマダガスカルやロシヤ、ウクライナそしてアメリカでも採掘されます。熟練のカッター達はそれらを色々な形にカットします。ベリルでポピュラーなカットは、この石の多色性を引き出すために適したレクタングラーやスクエアーステップカットです。

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